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「かまぼこ」に新しい風を吹かせる4代目社長池添憲作氏のチャレンジ

  • 2009-05-08 (金) 2:24

awa_an_ikezoe_01.JPG株式会社池添かまぼこ店は、創業明治43年、かまぼこ店として産声を上げてから、1世紀以上もたつ歴史あるかまぼこ店だ。徳島の豊かな海から取れる魚を原材料とし、かまぼこを作り続け、その味に定評もある。そして、この現代にまで続いたかまぼこ店は、実は、池添憲作氏によって、大きく変わろうとしている。

池添社長に、かまぼこ作りの面白さ、そして、今後の池添かまぼこ店の目指すべく方向性をお伺いさせてもらった。

「実際に、かまぼこ店で働くようになってから、かまぼこ作りは、奥深いなと思いました。というのも、食品の味の最終地点はない。“甘み”がうまみに繋がるのですが、できるだけ天然の甘さにこだわっていきたい。そのためにいろんなものを試してみました」

池添氏は、新聞、テレビ、雑誌、スーパーで見かけた“これは!”と思うものは何でも試してみたそうだ。四季折々の果物、時には、インスタントコーヒーまでかまぼこの材料にしたそうである。池添氏の味への探求は終わりがない。

そして、新商品開発にも余念がない。バレンタインへむけてかまぼこで作った商品の開発や、徳島の特産である「フィッシュカツ」も今までにない新しいものを開発しようとしている。

そして、最も自信のある新商品として、徳島の和菓子屋福屋とコラボレーションをして作成した「千代の寿ぎ」という商品がある。お菓子と見まごうほどの美しいかまぼこは、結婚式の引き出物、お子様の誕生祝いにと徐々に認知度を高めてきている。

何故、池添氏はチャレンジを続けるのか?awa_an_ikezoe_03.JPGawa_an_ikezoe_02.JPG

「徳島には、美味しいもんがいっぱいある。でも、徳島の人は、当たり前に美味しいもんを食べているということをわかっていない。徳島に住んでいることにプライドを持ってほしい。かまぼこももちろん美味しい。だからこそ、かまぼこをもっと愛されるようにしていきたい。私のキーワードはチャレンジです」

私は、池添氏の手によって、かまぼこがもっと身近で、そして、若い人たちにもっと愛される商品になっていく未来を感じた。

ライター;中西昌子

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