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木頭の素敵な異端児

  • 2009-05-02 (土) 15:44
木頭柚子一番しぼりの生産者の木頭いのす代表の神代 晃滋(かみよ こうじ)さんに話を伺った。

神代 晃滋(かみよ こうじ)さん

彼は、2001年に大阪からこの徳島県那賀郡那賀町木頭地区(旧木頭村)にやってきた。木頭に来て8年目のIターン者である。旧木頭村は、人口約1600人の険しい山岳地帯。その木頭の林業・農業に出会い、その魅力にとりつかれた人物である。今までの大阪サラリーマン生活を捨て、木頭に来たのである。
彼が運営する木頭いのすでは、『木頭柚子一番しぼり』等の柚子を使用した商品を展開している。
この木頭いのすの商品は、生産者の想いのあふれる商品に仕上がっている。木頭の柚子は木頭にしかできないそんな気持ちにさせられる商品である。
生産者である彼は、以下のような印象的なコメントを言っている。

「木頭に来るまで、柚子の果汁なんてどこの物も味は一緒であると思っていたが、木頭に古くから伝わる産地の味は、全国的にみてもどこにもないものであることがわかった。この味をなんとか紹介したい!」

awa_an_kito_02.jpg

このコメントからも分かるように、この商品に対する彼の想いは凄まじい。木頭の柚子は山の産物であり、この柚子を通じて『木頭柚子一番しぼり』の味を伝えるとともに、山の重要性を都会の人々へ伝えていきたいと考えているようである。

このようにして出来上がった『木頭柚子一番しぼり』は、木頭でしかできない商品である。柚子を一つ一つ手絞りで作るこの商品は、木頭の柚子でしか味わえない商品であるように思う。私は、彼の想いを聞いて、この味を一人でも多くの人々に味わって欲しいと

思っている。化学調味料や機械作業を一切使わない本物の素材の味を堪能して欲しいと思う。

大阪で過ごしたことのある彼は、最後に以下のような言葉を残していった。「都会の環境も田舎で柚子を栽培できるのも結局は山のおかげ。山があることで海が 潤い人々の生活が成り立つんです。今やっているこの仕事を誇りにしたいと思っているし、この柚子も一つのメッセージです。山に住んで感じることをこの商品 を通じていろいろな人々に発信したいと思っています。」

私は彼の言葉を聴いて、自然の厳しさを感じながら日々生きている男のかっこよさを感じた。また、厳しい自然の中で生きるということを好んで生きるある意味現代人から見れば変わり者なのかもしれない。ただ、彼のような生き方も今の時代非常に貴重な価値観だと思った。

ホームページ

http://www.kitoinosu.jp/index.html

商品の販売先・連絡先

http://cart04.lolipop.jp/LA02509182/

※今後、新製品は順次出す予定のようである。今年発売した商品も掲載。これからは東京にも進出予定。木頭発の柚子ベンチャーが新たに出てくる日も近いかもしれない。

ライター;元木 新(もとき あらた)

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